小児矯正なら一宮市のうえの歯科クリニック

〒491-0014 一宮市南小渕字屋敷26-1

小児矯正 PEDIATRIC ORTHO

小児矯正について

適した時期に治療を
始めることが大切です

お子さんに必要な矯正治療を、適したタイミングで行えば、より少ない負担で治療が進められるのがメリットです。将来的に必要となるかもしれない矯正治療の負担軽減にも役立ちます。歯並びは成長に伴って大きく変化し、成長段階によって治療の内容も異なります。お子さんの歯並びに少しでも不安がある場合は、早めにご相談ください。

TROUBLE

このような場合はご相談ください

  • 歯並びがガタガタ
  • いつも口を開いている
  • 出っ歯になっている
  • 指しゃぶりがやめられない
  • 受け口になっている
  • 舌を突き出す癖がある
  • 噛み合わせがズレている
  • 遺伝的に歯並びが心配 など

当院の小児矯正

疑問やお悩みにお応えする
無料相談を実施

「矯正治療が必要かどうかわからない」「予算や治療期間が気になる」など、お子さんの矯正治療について、悩んでおられるかたは多いと思います。当院では、そうした疑問やお悩みの解消に役立てていただけるよう、小児矯正の無料相談を実施しております。治療を強要するようなことはございませんので、どうぞお気軽にご利用ください。

先端設備を活用した精密な診断・治療

小児矯正では、成長に伴う変化を踏まえた治療の提供が欠かせません。歯科医師には、より長期的な視点に立った治療の提供が求められます。当院では、口腔内スキャナーをはじめとする先端設備が充実しており、信頼性の高い検査データに基づき、一人ひとりのお子さんに適した将来を見据えた治療の提供に努めております。

小児矯正のメリット

痛みや違和感が少ない

成長期のお子さんのお口周りの組織や骨格はまだ柔らかく、矯正装置を装着して力をかけても、痛みや違和感で悩むことが少ないのが利点です。

抜歯を避けられる可能性

すべての永久歯がきれいに並ぶためのスペース確保は、小児矯正の大きな目的のひとつです。スペース不足による抜歯のリスク低減につながります。

全身の健康に良い影響

歯並びが整うことでしっかり噛めるようになります。さらに、口呼吸などの悪癖の改善にもつながり、成長や全身の健康に好影響が期待できます。

矯正を始めるタイミング

小児矯正治療には、一般的にⅠ期治療とⅡ期治療、さらにⅠ期治療の前段階として、骨格が関わる問題改善を目指す0期治療があり、治療の目的や内容もそれぞれ異なります。

3歳~6歳頃

0期治療

通常、小児矯正は6歳臼歯と呼ばれる奥歯が生えてくる頃からが治療開始のタイミングです。ただし、受け口(反対咬合)など骨格に問題がある場合は、可能であれば、3歳頃からマウスピース型装置を使うなど、より早期の対応が望まれます。

6歳~12歳頃

Ⅰ期治療

乳歯と永久歯が混在する時期です。お口の健全な発達に悪影響を与える口呼吸や舌で歯を押し出す癖などを改善し、永久歯がきれいに生えそろうための土台を整えます。Ⅰ期治療で十分な効果が得られれば、Ⅱ期治療に移行しない場合もあります。

12歳~成人

Ⅱ期治療

永久歯が生えそろう時期(12歳以降)に行う矯正治療です。成人と同様のマウスピース型矯正装置などを用いて、歯を少しずつ動かし、歯並びをきれいに整えていきます。10代はまだ骨が柔らかく、成人の矯正より少ない負担で治療が行えます。

口腔機能発達不全症について

お口の機能に問題のあるお子さんが
増えています

食べる、話す、呼吸するといったお口の機能が十分に発達していない状態が「口腔機能発達不全症」です。10代の約50%がこうした状態にあるとする日本歯科医師会のデータもあります。お口の機能不全は、歯並びの乱れにつながり、全身の発達にも影響が及ぶおそれがあるため、十分な注意が必要です。

装置の種類

床矯正

顎の骨の健全な発育を促すことで、すべての永久歯がきれいに並ぶために必要なスペース確保を目指す治療です。当院では、お子さんの年齢や成長の度合い、お口の状況に合わせて、固定式、取り外し式など、さまざまな種類の装置を使い分けています。

マウスピース矯正
(インビザライン・ファースト)

お子さんの矯正治療専用に開発された、透明で目立ちにくいプラスチック製のマウスピース型矯正装置です。従来は別々にしか行えなかった顎の骨を広げるための矯正治療と、歯並びを整えるための矯正治療を、ひとつの装置で同時に進められます。

ムーシールド

3歳くらいから使用できるマウスピース型の矯正装置です。就寝時を中心に装置を装着することで、舌や唇、頬といったお口周りの筋肉や顎の骨のバランスの良い成長を促します。とりわけ受け口(反対咬合)の改善に効果が期待できるのが特徴です。

マルチファミリー

5歳以上のお子さんのために開発された、柔らかいシリコン製のマウスピース型矯正装置です。舌や唇などお口周りの筋肉の健全な成長を促すことで、きれいな歯並びのための土台を整えていきます。就寝時に加えて、日中の1〜3時間装着します。

ブラケット矯正

1本ずつの歯の表面にブラケットと呼ばれる小さな器具をつけ、ブラケットに通したワイヤーの力で歯を移動させていきます。非常に歴史が長い矯正治療法で、これまでに蓄積された豊富な治療データをいかして、幅広い状態に対応できるのが利点です。

治療の流れ

1 無料相談

お子さんの歯並びが気になる、矯正治療が必要かどうか悩んでいるという場合、まずは当院の無料相談をご利用ください。さまざまな質問や疑問に丁寧にお応えするとともに、お子さんのお口の中をチェックして、治療の概要についてもご案内いたします。

2 精密検査

矯正治療を検討される場合は、治療計画の作製に必要な精密検査を行います。頭部専用のセファロレントゲン、デジタルレントゲン、口腔内スキャナーといった先端設備を活用して、より精度の高い検査データを収集し、お子さんに合わせた治療計画を作製します。

3 診断結果・治療方針のご案内

再度お越しいただき、精密検査の結果、診断内容をお伝えするとともに、作製した治療計画について、ビジュアルなども用いてわかりやすく説明いたします。不明点などは遠慮なくご質問ください。

4 治療開始

ご案内した治療計画に同意いただければ、矯正治療をスタートします。
お口の状態や発達段階に適した矯正装置などを使い、お口の状態や歯並びを整えていきます。
治療期間中は、装置の種類、治療内容などに合わせた定期通院をお願いしています。

5 保定期間

矯正治療が終了した後は、歯並びの後戻りや大きな変化がないか経過観察を続けます。
装置や治療の種類によっては歯並びの後戻りを防ぐ保定期間が設定されており、期間中はマウスピース型の後戻り防止装置の装着をお願いしております。

費用

料金表

マルチファミリートレーナー(本格矯正前のプチ矯正)18,000円
パナシールドトレーナー50,000円
Ⅰ期治療(インビザライン・ファースト含む)616,000円

※表示金額は全て税込みです

お支払方法

お支払いには、
下記の方法をお選びいただけます。

現金

現金でのお支払い

クレジットカード

※自費診療のみ
VISA/JCB/
Mastercard/など

医療費控除について

1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合は、一定の所得控除が受けられる医療費控除の対象です。ご自身の支払いに限らず、生計を共にするご家族が支払った医療費も対象です。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。

国税庁のホームページ

注意点・リスク・副作用

・治療の初期段階では痛みや不快感が生じやすくなりますが、1週間前後で慣れます。
・歯の動き方には個人差があるため、予想された治療期間より延長する場合があります。
・装置の使用状況や定期的な通院など、患者さんの協力程度で治療の結果や期間に影響します。
・矯正装置装着時は、歯みがきがしにくくなるためむし歯や歯周病のリスクが高まります。
・歯を動かすことで歯根が吸収して短くなったり、歯ぐきが下がったりすることがあります。
・まれに歯が骨と癒着していて歯が動かなくなったり、歯の神経が障害を受けたりすることがあります。
・装置を外す時に、歯の表面に小さな亀裂が入る可能性や、補綴物の一部が破損する可能性があります。
・装置が外れた後に、保定装置を使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・矯正治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

マウスピース型矯正装置
インビザライン・ファースト
は薬機法の対象外です。

01未承認医療機器であること
インビザライン®は薬機法上対象外の医療機器です。
医療機器としての矯正装置に該当しないため薬機法上の承認を得ていません。
マウスピースに使用される材料そのものは薬事承認されておりますので、安全にご使用いただけます。

02 国内の承認医薬品等の有無
マウスピース型矯正装置はインビザライン®の他にもさまざまな種類があります。その中には、条件を満たして薬事承認されているマウスピース型矯正装置も国内でいくつか存在しています。

03 諸外国における安全性等に係る情報
1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。
これまで1,500万人以上の患者さんに使用されておりますが、重篤な副作用の報告はありません。

04 入手経路等
インビザライン®は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。
当院はインビザラインを用いた治療システムを、アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。

05 医薬品副作用被害救済制度について
医薬品副作用被害救済制度について万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。