予防・メンテナンスなら一宮市のうえの歯科クリニック

〒491-0014 一宮市南小渕字屋敷26-1

予防・メンテナンス PREVENTION

予防・メンテナンスについて

「治す」だけでなく
「防ぐ」ことを考えましょう

お口を健康な状態に保つためには、悪くなったところを治すだけでは不十分です。悪くならないように、予防に努めることが大切です。毎日きちんと歯をみがいても、汚れを完全に落とすことはできず、時間とともに溜まった汚れは、むし歯や歯周病の原因となってしまいます。当院では、予防歯科に力を入れており、歯科医師、歯科衛生士が患者さんのお口の健康をサポートいたします。

TROUBLE

このような場合はご相談ください

  • むし歯になりたくない
  • 歯の汚れが目立つ
  • 生涯自分の歯で食べたい
  • 歯をクリーニングしたい
  • 歯周病が気になる
  • 正しい予防ケアを知りたい など

当院の予防・メンテナンス

担当の歯科衛生士による
きめ細かなケア

当院では、予防ケアの中心的役割を果たす歯科衛生士を担当制にしています。同じ歯科衛生士が毎回の診療を担当することで、わずかな変化にも気づきやすい点がメリットです。また、継続的な診療を通して、患者さんのお口の状態や生活背景も知ることができ、一人ひとりの患者さんに適したケアやアドバイスを提供できます。

お手入れ効果の高い
歯ブラシなどをご案内

毎日、より効果的に歯みがきをしていただけるよう、当院が推奨する歯ブラシ、液体歯みがき剤をご案内しています。歯ブラシは毛の本数が多く、洗浄効果が高いのに加え、長くお使いいただけるのがメリットです。歯みがき剤は、天然成分のみで作られ、歯周病菌を強力に抑える効果が期待できます。

位相差顕微鏡で菌の状態を見える化

当院では、定期メンテナンスの際に必ず位相差顕微鏡を用いて、お口の中に存在する細菌の状態を確認しています。歯周病やむし歯のリスクは、目に見えない細菌の種類や活動性によって大きく左右されます。顕微鏡でリアルタイムに菌の動きを映し出すことで、患者さんご自身が現在のお口の環境を理解しやすくなり、予防への意識も高まります。また、変化を継続的にチェックすることで、日々のセルフケアやメンテナンスの効果を実感しながら、より健康な口腔環境の維持につなげていただけます。

治療内容

プロフェッショナルケア

スケーリング

スケーラーと呼ばれる専用の器具を使って、歯科医師や歯科衛生士が主に歯の表面についた歯垢や歯石を除去します。汚れを落とした後は、汚れの再付着を防ぐため、表面を滑らかに仕上げます。むし歯菌や歯周病菌の増殖を抑えるために役立つケアです。

PMTC

歯科医師や歯科衛生士が、専用の機器を使って行う歯のクリーニングです。毎日の歯みがきでは落とすことが難しい、歯石やしつこい着色汚れもきれいに落とせるのがメリットです。クリーニング後は再び汚れがつきにくいよう、表面をツルツルに仕上げます。

ブラッシング指導

お口の健康維持には、正しい方法で丁寧に歯みがきすることが大切です。当院では、患者さんのお口のことをきちんと理解した担当の歯科衛生士が、より効果的なブラッシングの方法をご案内いたします。お手入れに関する疑問なども遠慮なくお尋ねください。

セルフケア

毎日の歯みがき

歯科医院でクリーニングを受ける頻度は限られており、予防ケアの基本となるのは毎日の歯みがきです。担当歯科衛生士のアドバイスや、当院推奨の歯みがきグッズも活用して、毎日の丁寧なお手入れを習慣にして、お口の健康を守りましょう。

補助清掃用具

歯ブラシだけでは、汚れをしっかり落とすことはできません。当院では、担当の歯科衛生士が、デンタルフロスや歯間ブラシの選び方、使い方などをご案内しております。こうした清掃用具も活用して、歯ブラシが届きにくい部分の汚れもきれいにしましょう。

食習慣の見直し

毎日の食事はお口の健康と密接に関わっており、食事を見直すことで、お口の状態改善に役立つケースは少なくありません。当院では、担当の歯科衛生が、患者さんの生活スタイルなども踏まえて、食習慣についてのアドバイスを差し上げています。

オーラルフレイル
(口腔機能低下症)について

お口の老化に備えることが大切です

「口腔機能低下症(オーラルフレイル)」とは、加齢に伴って起こるお口の老化の初期段階です。食べづらい、飲み込みづらい、発音や滑舌が悪いなど、お口の機能に支障が現れるのが特徴です。お口の機能が低下すると、生活の質が低下して、全身の健康や誤嚥性肺炎などのリスクにも影響します。できるだけ早い段階から予防対策を始めましょう。

定期検診について

定期的な歯科検診を習慣にしましょう

たとえ毎日しっかり歯みがきしていても、落とし切れない汚れが次第に溜まっていきます。蓄積した汚れはむし歯や歯周病の原因になるため、定期的にプロによるクリーニングを受け、何か問題がないかチェックすることが大切です。当院では、患者さんに合わせた定期検診をご案内しております。ぜひ習慣にして、お口を良い状態に保ちましょう。

妊産婦歯科検診について

ママと赤ちゃんのお口の健康を
守ります

妊娠中はホルモンバランスの変化などにより、歯周病などお口のトラブルのリスクが高くなります。妊婦さんのお口の状態は、赤ちゃんのお口にも影響を与えるため、普段に増して注意が必要な時期です。当院では、妊娠中のかたを対象にした検診にも対応しております。ママと赤ちゃんのお口の健康を守るため、ぜひ積極的にご利用ください。

歯科先進国との比較

定期検診の有無が、将来の
お口の健康に影響します

歯科先進国のスウェーデンでは、90%以上の人が定期検診を受けています。一方、日本の受診率はわずか2%に過ぎません。この大きな差は、80歳になったときにお口の中に残っている歯の本数の違いに明らかに現れています。