国家試験への思い
2023年2月20日ブログ
先日、とある新聞の一面に昨年の歯科医師国家試験問題が抜粋で紹介されていました。
中身は、自分が6年間学生で学んできた事だけでは答えられないような座学も含めた公衆衛生学を幅広く学んでいかないと回答できないような難問でした。
改めて思うのは、今の歯科界に求められていることが20年前とは違い多種多様性に富んでおり、それに答える必要があるのは何も受験生だけではなく現役歯科医師の役割と痛感しました。
また歯科医師国家試験は1月末に施行されましたが、それに準ずる歯科衛生士国家試験は3月5日を予定しており、受験生はいま必死の思いで日々過ごしていると思います。
当院にも4月から入社予定の3名の学生さんたちがいます。
この時期になると最後の仕上げ段階に入るのですが、経験者としてお伝えできるとすれば、一番大切なのは同じリズムで生活していくこと、体調管理は最重要で、試験当日の交通網などシュミレーションをしっかり事前準備しておくと心の余裕ができます。
試験当日はどーしても緊張します。
いつもより一回りも二回りも先に行動しておくと試験に万全の状態で臨めると思います。
ご自身の持てる力すべてを試験にぶつけて出し切って、悔いのない時を迎えられるよう祈念申し上げます。
【受験だけがすべてじゃない。終わりじゃない。自分のやり切った力を発揮する場所が受験】
うえの歯科クリニック
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